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節分風景2016 〜幼稚園に今年も鬼がやってきた〜

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節分の日にも例年のごとく鬼が島幼稚園の園長・鬼が島太郎が人間界に新しく鬼が島幼稚園を作ろうと、佐倉城南幼稚園を乗っ取りに子分の鬼達3匹を引き連れてやってきました。
子分も昨年と全くメンバーで、鬼ヶ島の鬼達でも選りすぐりの鬼達を引き連れてきたようです。 平成28年2月3日節分の日の佐倉城南幼稚園の園児やスタッフと鬼達の戦いの様子です。

幼稚園もいつのまにか鬼たちに占領されたようだ。
鬼ヶ島幼稚園のイメージカラーの虎模様の布が翻ります。
鬼ヶ島幼稚園の園章だ。鬼がシンボルだ。

今年の新バージョンの園章、少しお茶目なところもあるようです。

園バスも鬼たちにとられ、鬼バスになってしまったようだ。
鬼バスの天井には虎の皮を剥いだ敷物を貼り、窓も鬼の絵を貼り、鬼バスらしいデコレーションだ。「どうだ、すごいだろう」鬼バスになり、ご満悦な鬼たちだ。
2525号(ワゴン車)は鬼ヶ島太郎自らが、乗り込んで、園児達を迎えに行ったが、その姿を見て泣いた園児もいたようだが、その光景に益々ご機嫌なようだ。本当に悪魔に優るとも劣らない鬼だ。
そういえば染井野のバス停で一匹の鬼が出迎えて、エールを送ってくれ、大変嬉しく心強かった、ありがたいことです。(太郎・談)
最近流行のハローウィンもよろしいが、日本の古来から伝わる伝統ある節分で思い思いの鬼で闊歩する街の景色もいかがでしょうか。鬼ヶ島ではあたりまえの光景ですが、人間界では逆に新鮮かもしれません。
鬼で溢れる佐倉、街興しの一環としてよろしいかもしれません。

ワゴン車(2525号)

大バス

鬼ヶ島幼稚園の教育方針は徹底したスパルタ教育だ。先生という権力と棍棒を武器に園児達に有無を言わせず、厳しくしつけをするのが特徴だ。
子どもたち自らが考え、体験をしながら学びながら自立や自律を育む教育は「百害あって一理なし」子ども同士で遊ぶ時間などは必要ないという登園から降園まで細かくカリキュラムが決められて、時間通りに教科的な指導を次々にこなすやり方だ。
そうすることで先生(学校)や親から言われたことだけを守り、自分で考えさせるよりも言われたことだけをする人間に教育することが目標だ。
長い目で考えず、直ぐに結果がわかるやり方で、親の心を掴み、入園させる子どもの将来を考えない教育方針だ。それはすなわち子どもよりも入園決定権を持つ親に迎合することだ。幼稚園の都合を優先し、園児達の最善の利益は後回しだ。園バスも時間がどれだけかかろうとも、できるかぎり自宅前まで送迎し、生活道路など無視し、乗車時間も1時間でもOKだ。給食も毎日出している。親が子どもとともに学び成長できるやり方よりも、できるかぎり利便性がある教育という名前をかりたサービス産業と割り切りる姿勢が何より大事だ。将来よりも今が大事であり、土台は無視して、子どもの将来の禍根など全く気にしない。幼児期の弊害が思春期に起こることなど関係ないという考えが重要だ。
園児が来てなんぼ、園児数が全てだと完全に商売としてとらえており、保護者の声は天の声として大事にして、子どもの声は全く気にしない。佐倉城南幼稚園の教育を忌み嫌い、園児達の教育環境に投資することを蔑視している。

そのトップが鬼ヶ島幼稚園・園長の鬼ヶ島太郎(向かって右から2番目)と子分3匹たちだ。 乗っ取りが成功して大満足で雄たけびをあげていたようだ。

集まりの時に、太郎が佐倉城南幼稚園の園長は逃げて、今日から鬼ヶ島幼稚園になったことを宣言します。
朝の体操も厳しく指導します。鬼たちがふざけてやっている子どもがいないか、見回ります。ふざけている園児には有無を言わさず、棍棒でお尻を叩きます。恐怖心が子どもたちを支配するので、誰もが鬼達の前ではいうことを聞きます。
見た目や短期間では一番成果があります。但し大人になった時に自分で判断できずに困りますし、自立や自律は育ちません。こうしたやり方は教育という名前を借りた調教と言います。でも親から見たら、見た目は素晴らしいので、教育と勘違いする親もたくさんいます。またそういう鬼ヶ島「幼稚園のような幼稚園が人間界でも増え、人気を集めています。「悪貨は良貨を駆逐する」の言葉通りです。でも一番犠牲になるのは肝心の子ども達です。

鬼たちに幼稚園を乗っ取られた先生たちは遊戯室で反撃を試みます。最初は捕まって万事休すかと思われましたが、見守る子どもたちの声援に勇気づけられて、豆の力もあり、園舎を取り戻すことができました。

当初は園舎も乗っ取り、ご満悦な鬼ヶ島太郎だ。

子分の鬼達も嬉しさを隠し切れない様子だ。昨年の雪辱(リベンジ)を果たし、ご満悦だ。

園児達も心配そうに見守っています。

先生達も豆をぶつけ反撃します。

鬼達も負けじと最後の反撃に出ます。 縄を持って、何人かの先生たちを縛りあげてしまい、鬼ヶ島に連れて行こうとします。

捕まらなかった先生たちで鬼の嫌いなイワシの頭や豆でもう一度鬼達に反撃します。 鬼達も先生達の力に負け、園舎から逃げ出してしまいました。

鬼達も逃げだしました。

見守っていた園児達も安心したようです。

佐倉城南幼稚園の先生たちの思わぬ反撃に鬼達も不覚を取ったようです。
園舎を追い出された鬼たちはツリーハウスに陣取り、園庭を舞台に最後の戦いに挑みます。今度は園児達も自分たちで作った枡に豆を入れて、勇気を出して鬼達と一戦を交えます。戦う前に、保育室でも年の数にひとつ足して、豆を食べて力をつけてきたようです。

保育室は柊とイワシの頭が飾っていて、さすがに鬼達も入ってくることができません。鬼が怖い子ども達は保育室から応援します。

園庭で先生達から豆をもらって鬼達の戦いに闘志を燃やします。

ツリーハウスに陣取った鬼達が最後の戦いに向け、雄たけびをあげて闘志を燃やします。

いよいよ戦いの火ぶたがきられました。

子ども達の勇気と力に負けてしまった鬼たちは、負けたことを伝え、鬼ヶ島に戻りました。でも来年2017年2月3日の節分にはまたふたたび来ると宣言し、鬼ヶ島に戻りました。

鬼たちは鬼ヶ島に戻ったようです。またいつもの佐倉城南幼稚園に戻りました。
鬼達が去った後は、たくさん福が来るようにとお多福さんに登場してもらいました。 幼稚園の門の入り口に飾りました。

園バスにも飾りました。

郵便ポストを開けると、判読しにくい乱雑なでも見覚えのある字で書かれた手紙が私と園児達宛にそれぞれ届いていました。差出人を見ると、あの思い出すだけでも不愉快な気持ちになる鬼ヶ島太郎です。
あまりにも品のない内容や表現また文意も読む相手のことなど全く考慮せず、自分の気持ちだけを延々長々と書いている自己本位の手紙です。
掲載するにあたり大分躊躇しましたが、園児宛の手紙も同封されていましたので、あえて全文を掲載いたします。
もしお読みになっていくうちに、気分が悪くなる方がいないとも限りませんので、お読みになる前にあらかじめ一言お断りしておきます。申し訳ありませんが、身体の変調をきたしても責任は負いかねます。それでも大丈夫という方のみ、ご一読ください。
しかしながら鬼ヶ島太郎の知性と品性を知るには良い機会だと思います。

手紙の紹介(原文のまま) 「やいやい、ブタゴリラ園長、相変わらず無聊をかこっていることだろう。今年の節分も例年のごとく鬼が怖くて園を休んだそうだが、本当にあきれた情けない奴だ。
いつものように家で布団を被って寝ていたそうだな。根性無しなやつだ。だからあまえはつれあいにいつも叱られ、怒られているんだ。お前のつれあいが「私の人生の最大の悲劇は貴方と結婚したこと」と周囲に話していると噂で聞いたぞ。初めてオータムフェスタで桜男に扮した恰好を見た時は、絶句して三下り半をつけられ、でもおまえが泣いて懇願したと聞いたぞ。その時からお前はつれあいの忠実な僕になったそうだな。恐妻家として知らぬ者はいないらしく、電話がかかると直立不動で受け取り、声が緊張するそうだな。本当に情けない奴だな。いつも金魚のふんのようにくっついて、どこに出かける時もご機嫌取りに精を出しているそうだな。大馬鹿者。
大体いつもへらへらとしていて、およそ園長らしからぬ薄汚い風体だから、初めて来園したお客さんが隣席の園バスを運転するK先生を園長として間違えて挨拶するのだ。たまには背広を着たりするなどきちんとした服装をしろ。少しは紳士らしいお洒落な恰好をしろ。もっとも世間一般と違い、昼食は弁当持参(最近は作ってもらえず自分で作るそうだな)又は給食なので、小遣いがあまりもらえないと聞いているぞ。出かける時は三拝九拝して、ようやく恵んでもらえると聞いているぞ。もっとも無趣味のお前だから別に使うところはないだろう。まあ洋服も満足に買ってもらえないようなら、今度乗っ取ったあかつきにはお前には俺たちが愛用している虎の皮のパンツを履かせてやろう。その前にダイエットにしっかり励むように。
今年も昨年と同じ豪華メンバーの4匹の鬼で満を持してお前の園を乗っ取りにきて、一時は成功したと思ったが、最後は不覚にも負けてしまった。やはり園児達と先生達の力はたいしたものだ。トップがトップだけにたいしたことないと、たかをくくっていたが、残念だ。もしかしたら反面教師として学んでいるのだろうか。
勇気ある子ども達と先生達には叶わなかったが、来年こそは負けないぞ。来年の2017年2月3日が楽しみだ。お前には嫌悪感しかないが、園児達はとてもかわいいものだ。手紙を同封したので、かならず届けるように。来年は満を持して行くぞ。今年は4匹だが、来年はよりたくさんの鬼達を連れて行くぞ。今から覚悟するように。
どうぜお前のことだから、節分前に一目散に逃げ出し、「森のウッドデッキ近くに柊があるから頑張ってね」と声をかけるのが関の山だろう。園長自らが、かかってこんかい。ぶつかってこんかい。お前には「勇気」がないのか。「頑張る気持ち」がないのか。俺様はそういう蛞蝓野郎が一番嫌いで、虫唾がはしるわい。
最後に俺様を含め、今年の鬼たちを紹介してやろう。来年の節分に向けて、すでに各自で鍛えているぞ。俺様もメタボを克服するべく鍛えようと思案しているぞ。来年の節分が楽しみだ。あばよ。鬼が島幼稚園・園長・鬼が島太郎 」

「じょうなんようちえんの おともだち、こんにちは。おにがしまたろう です。おぼえてくれていたかな。きくところに よるとわたしたちの しゃしんが かざってあると きいていますが ほんとうですか。 うれしいですね。
さて ことしの せつぶんでも きみたちのゆうきと こわさに まけないで がんばる きもちには ほんとうに かんげきした。なきながら まめを なげたり する こどもも みかけたぞ。 こんどは わたしが、きみたちの えんちょうに なり、いっしょに あそぼう。 ブタゴリラえんちょうは きもいから、みなさんも いやでしょう。「パンやに みっつの ほくろパン ふんわり まるくて おいしそう・・」といつも ほくろパンの へんなうたを うたっているし。
こんどの 2がつ27日のどようびに おんがくげき はっぴょうかいが あると ききました。ぜひ たのしんでくださいね。
うたは おぼえたかな せりふは おぼえたかな おともだちと いっしょに ちからを あわせて つくることは すばらしいと おもいます。ざんねんながら みることは できないが、おにがしまから おうえんしています がんばってくださいね。
いつも にこにこ おげんきで」(原文のまま)

来年は負けないぞ。

改めて順不同で紹介しよう。今年の鬼たちだ。

鬼が島野球倶楽部でもエースとして活躍している「鬼ダル」だ。
毎年乗っ取り作戦には駆けつけてくれ、今や欠かすことができない存在だ。今年も早朝から足を運んでくれました。鬼ヶ島株式会社に勤務しているが、この日のために有給休暇を取得することは社内でも有名で、エールを送られてくるようです。
今年も自慢のバットで豆を打ち砕いて頑張ってくれていたようだ。休日は鬼ヶ島少年野球チームのコーチのボランティアをしている野球や子どもを愛する好人物だ。
現在は4月に開幕する鬼が島リーグの優勝に向け、キャンプインして練習に励んでいるようだ。来年こそは悲願達成のためにも、得意の剛速球とバットの振りで是非とも今年の敵を討って欲しいと願っています。

3年連続で参加してくれたサッカーやフットサルが好きな「鬼吉」だ。子どもたちを怖がらせるというコンセプトに向けて、より化粧にもこり、その卓越したメーキャプの技術はプロさながらだ。前述した鬼ダルと同じ鬼ヶ島株式会社に勤務しているが、有給休暇を取り参加してくれました。鬼ヶ島少年サッカークラブで休日はコーチのボランティアをしており、子ども好きなやさしい鬼だ。
鬼ヶ島サッカーリーグでも活躍をしており、走力と軽い身のこなしで、投げる豆をものともせず、奮戦してくれました。
来年以降も是非とも参加して、力を貸していただきたいと切に願っています。どうぞよろしくお願いします。

昨年のデビューに続いて今年も参加してくれた「ゴン太」だ。2年目にしては実に余裕ある堂々とした鬼ぶりは誰もが認めるところだ。今年は舞台上で子どもの気持ちを掴み、早くも鬼っ子として鬼ヶ島に連れて行こうとする郵便作戦はなかなかでした。
有給休暇をとり、家族(子ども)にばれないようにと、家から出るときから人間界に行くことを心配させない心遣いある家族思いのやさしい鬼だ。
今年は新しい眼鏡をつけ、豆を防ぎ奮戦してくれました。若手の鬼らしくスマホで会社や友人や知人たちにも情報発信してくれたようです。
来年もお力を貸していただき、ともに戦いましょう。ご参加を心からお待ちしています。

ご存知鬼が島幼稚園の園長だ。佐倉城南幼稚園を虎視眈々と狙い、人間界での鬼が島幼稚園の分園を作るのが夢で、毎年節分の日に来るが、子ども達の勇気と力に負けてしまう。今年も仲間を誘い、乗っ取りにくるが、園児の勇気にいつも負けているようだ。
メタボなお腹を臆することなく堂々と出しながら、神出鬼没であちらこちらに現れる。子ども達を怖がらせ泣かすことを生きがいとしており、子どもの親の気持ちなどどこ吹く風だ。「鬼は鬼らしく、子どもは子どもらしく」が信条だ。
最後は鬼と子どもで仲良くハッピーな流行を忌み嫌い、本来の節分の伝統の継承に熱心だ。

園長を務める鬼ヶ島幼稚園は有無を言わさないスパルタ教育で知られ、見た目や派手なことで親の心を掴みとることに長けている。「幼稚園は大人とともに」また建学の精神は「最善の利益は入園決定権を握る大人に還元すること」をモットーにいち早く親のニーズを掴み、「園児が来てなんぼ」という学校を教育の場というより商売の場として見ている。
鬼ヶ島幼稚園と真逆な城南幼稚園の教育方針等が大嫌いで、「子どもとともに」という合言葉を忌し、子どもの最善の利益を戯言としている。私生活では超恐妻家で知られ、いつもおびえているようで周囲からは時にはあきれられているほどだ。
結婚前はアウトドア(キャンプ)、カヌー、鉄道旅行等多趣味だったが、結婚後は仕事以外の時間は全てご機嫌伺いに費やされるほどだ。いつ三下り半を突き付けられるかと、日夜心配している。減量を口にしているが、ついつい誘惑に負けがちで、案の定、怒られているようだ。 自業自得かもしれません。

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